ロッキングノールス『ロンサムジョージ』

¥ 1,000

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ロッキングノールス
『ロンサムジョージ』

2012.05.26発売
WATER FIELDS RECORD WFRC-0003
¥1000 (tax in) CD
※紙ジャケット(厚紙)仕様

01.バーの片隅で
02.スイートソウルハート
03.タイムマシン
04.酒を飲むのも楽じゃない

Gt & Vo:水野晋太郎
Ba:トム・カーチス
Dr:渡辺三吉


◆作品紹介
自分にとってスリーピースというのは特別なものである。ドラム、ベース、ギター、(ときにはギターでなく鍵盤のときもあるが)3つの楽器と歌だけで成り立つ、最小単位のロックバンド。人数が最小ゆえに、1人にかかるウエイトは最大限、1人1人が全体を担い、ちょうど椅子やテーブルが2本の脚では立たないように、3人ががっつり組み、個性をこれでもかと発揮しながら化学反応を起こすことで成り立つのがスリーピースなのだ。ソロやデュオとは違うのは当然として、4人以上のバンドともまったく違う「何か」(それを筆者は魔法と呼びたいのだが)を持っていると僕は信じている。

OURLIFE MUSICのレビューは毎度私感が多くて申し訳ないが、その昔スリーピースにこだわって長い間やっていた。バンドは解散し、ここ数年は大所帯かソロでライブを続けていたのだが、2012年の秋に見たロッキングノールスにすっかりハートを打ちのめされてしまった。結果、その直後に急遽スリーピースを結成するほどに。

もっとも、ロッキングノールスのリーダー・水野晋太郎を見たのはそのときが初めてではなかった。その昔ワイワイズ(これもやはりスリーピースだ)でやっていたライブを偶然観たことがあった。そのときも、個性のせめぎ合い、3人のバランスがとても素晴しく、ずっと記憶に残っていた。メンバーであったDs岡田梨沙(D.W.ニコルズ)とはその後いくつかのバンドを組むことになったし、Baみったん(ゴールデンローファーズ)とは幾度となくライブハウスで杯をかわすようになったが、晋太郎とは2012年まで何故か再会しなかった。それは運命のいたずらかも知れないし、ただの偶然かも知れない。いずれにせよ、昨年の秋そのライブで僕は衝撃を受け、感動と悔しさとでいてもたってもいられなくなった。血が沸いた、とはこのことだという具合に。

ほどよいほろ苦さの中に、すぐ覚えてしまうフックのあるメロディー。女の子、夢、友情、酒。そんな歌詞には、ふっと愚痴や相談を持ちかけてしまいそうな優しさがある。あるいは、弱さというものに対する誠実さとも言えるかも知れない。そして何よりサビでシャウトまじりに絶唱するボーカルと、魂をこめたギターソロには心を揺さぶられずにはいられない。グルーヴを支えながらもメロディアスにハネるトムカーチスのベース、渡辺三吉のドラムもフレッシュでいい。

結成2年で制作された1stミニアルバム『ロンサムジョージ』にはバンドの魔法が確かに宿っている。そして今後どう変化を遂げて行くか、楽しみで仕方がないのだ。

蛇足を承知で追記すると、結成のきっかけはワイワイズだったという噂(?)もあるスリーピースバンド「鶴(つる)」が、当アルバム収録曲である「タイムマシン」をカバーし、そのスタジオテイクが2013.10.2発売の最新作『SOULMATE』に収められた。メジャーシーンで活躍する鶴のその選択も粋だし、改めて水野のソングラインティングの素晴らしさを再認識することとなった嬉しいニュースだ。


◆ダイジェスト
http://youtu.be/9Jk2Jj6_Wrw


◆ライブ動画
http://youtu.be/szHc1t1czzQ


◆オフィシャルサイト
http://rocking-no-brain.com/